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オーナーコラム・ガレージ雑記帳
Vol.1 岩城さんのワルキューレ
 ホンダ・オブ・アメリカと言うホンダの米国法人が、ついこの前まで生産していたビッグ・アメリカンに、ワルキューレというバイクがありました。フラット6(6気筒)なる、バイクとしては「ありえない!」エンジンを抱え込んだ、350Kgオーバーの超重量級の代物です。
 さて、この「ワルキューレと言えば、俳優の岩城滉一さん」、と言うくらい、バイク関係者の間では有名な事で、ご本人自ら、ワルキューレ・オンリーのツーリングチーム「フォーリング・ボーンズ(FB)」を結成、熱心な活動をされていたんですね。
 わたし自身、何かの雑誌で、FBの記事を読んで、初めてワルキューレなるバイクの存在を知り、「凄い!これは、欲しい!」とばかり、大型バイクの免許を取得した際に、迷わず購入してしまいました(すごいミーハー(笑))。その後、車とレース関係の友人のおかげで、幸運にも、ご本人の知り合いの末席に加えていただき、さらにFBへも加えていただきました...と言うより「えっ、ワルキューレ持ってんの!じゃあ、すぐ作って(FB仕様にカスタムして)もらいなよ」と言う、ノリでしたが。そんなわけで、自分のワルキューレを、約1年半の時間を掛けて、FB仕様にカスタムしていったのです。
 それが、今年のGW中に出来上がったのですが、その少し前に、デイトナというアメ車雑誌で、現在の岩城さんのワルキューレが紹介されました。その記事の車体と、出来上がった自分の比べてみると、「あれ!ガソリンタンクのラインが全然違う。雑誌のほうが断然カッコイイ」。何とかタンクをこのタイプにしたいと思い、ご本人に連絡をしてみると...。「いいよ!でも、仕上げだ何だと、同じにするのは結構大変だよ。だったらどう、俺のバイク買わない?もちろん雑誌に載ったの、そのまんまっ」。「うーん、丸ごとだと結構きついな。」と、思いましたが、結局譲っていただくことにしました。なにせ、8年間の歳月を掛けてカスタムした車体です。そのほとんどが、私を含めて一般の人がお願いしても、実現出来ない代物です。削り出しのアルミホイールなんか、スピードスターの工場を2日間止めて、ワンオフで削りだされた逸品です。エンジンは、F3000のチューナーが手がけました。マフラーは6回作り直され、延長されたフロントフォークはショウワの特注です。その他、フレーム以外は、全て手が入っているのです。「すごい」の一言に尽きます。「ワルキューレは、もう1台あるから、片方を手放そうかな、と思っていたし、また手放すなら、知り合いに持っててもらったほうがイイからね!たぶんガレージに入れるんだろ?あそこなら、見たくなったとき、行けば見れるんだから」との事でした。
 かくして、岩城滉一氏の情熱の結晶とも言える、スペシャル・ワルキューレは、現在当ガレージにおいて展示され、来店された方は何時でも(メンテンス時を除く)真近で、ご覧になることが出来ます。実に美しい車体ですよ!!
 

展示中のIWAKI・ワルキューレです!



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