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オーナーコラム・ガレージ雑記帳
Vol.3 ナイト2000は、いつ出来る?
ホント、いつ出来るんでしょうね?
「なんだ、そりゃ!」とか、「どう言う事だ!」、みたいな声が激しく聞こえてきそうな感じがします(汗)。
このナイト2000は、米国のビルダーがフルコンプリートで売りに出していた車体を購入し、ロスに運んでから大幅な機関系のカスタムを施したものです。他のページにも書いていますが、LS-1と言う1つ前の(積んだ時は最新だったんですが..)コルベットのエンジンに換装し、スーパーチャージャーを取り付け、800馬力まで対応する、3速のオートマチックミッションまでも組み込みました。これで、凄いナイト2000になるはずだったんですが、やはりアメリカの仕事なんですね(哀)。通関を終えて、仮ナンバーを付け、いざ走り出してみると、「なんだコリャ?」と言う状態だったんです。エンジン音はガボガボ!アクセルを踏んでも「これは、軽トラか?」と思うほど加速しない!さらにもっとアクセルを踏むと、停まってしまう!5.7Lの380馬力(GMのセミチューニングです)のLS-1を積んでいるとは全く思えない状態です。
とりあえず、登録をやってくれる業者さんに持ち込んで、総チェックをしてもらいました。
その結果、改善項目は40数箇所!
マフラーからエンジンの搭載位置、ラジエーターの電動ファンの能力、水温センサーの位置、燃料の濃さ、とにかく書ききれません。通関終了時に車体の下を覗くと、エンジンの搭載位置を下げた(エンジン上部にスーパーチャージャーが載った事により、ボンネットが閉まらなくなる為)為に、マフラーパイプの一部が、他のパーツとの干渉を避けるため、出べそのように逃がされていました。これは走っている最中に、ほんの少しのギャップを越えただけで、コスリそうです。アメリカに問い合わせると、製作したファクトリーは、「他に方法があるなら教えてくれ!」と言われてしまいました(汗)。
トニカク、どうにかしなければ!と、登録業者さんに対応策を尋ねると。「判りました!すべて日本でやり直しましょう!」と、快諾してくれたのです。
さて、このようにしてスーパーナイト2000計画・第2章がスタートしました。

現在、エンジンの搭載位置は1インチ上げられました。これで、冷却効率が向上し、その他のパイプ類もエンジンの熱の影響をグッと受けづらくなりました。
「えっ、ボンネットは閉まるの?」と聞くと、「ええ、ボンネットの内張りを外したら簡単に入りましたよ。」
下を覗くと、出べそのように出っ張っていたマフラーの膨らみは、すっかり無くなっていました。
「あれ、車高を上げて逃がしたの?」
「いえ、パイプの取り回しを変えたら、問題なく収まりましたよ。車高はそのままです。」
なんなんだろう、米国の仕事と言うのは…..。

しばらくして、ナンバーが取得出来たと言う連絡が入り、早速試乗に行きました。
久々に見る、ナイト2000!運転席に滑り込み、キーをひねってエンジンを指導すると!
以前乗ったときとは全く違う、例えるならば一般のV8よりも、少し甲高い感じがする
アイドリングが響き渡りました。そしてシフトをDに入れ、アクセルをグッと踏み込むと!
一瞬にして背中がシートにドン!と押されたかと思うと、「離陸か!」と思うくらいフロントが持ち上がり(そんなに持ち上がってはいないと思いますが、乗ってる本人はその位の感じがしました。)「うおおおおーっ」と言う感じの加速が始まったのです!
「まだ、セッティングは完全じゃありませんから。これから更に煮詰めに入ります。」
そんな!これで完調になったら、どんなことになるんだろう?
「まあ、まかせて下さい。バッチリと仕上げますから。」
こんな心強い言葉を聞いて、ナイト2000の仕上げは、着実に進んでいることを実感しました。
しかし、作業は、まだまだ続きます…….。
                                    つづく。

早く、完成させたいものです.....。



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